1月31日(火) 4:45
ダービー・カウンティ
2020年1月、元イングランド代表のウェイン・ルーニーが選手兼コーチとして加入。2020年11月に監督であったフィリップ・コクーが解任されると暫定監督を務め、2021年1月15日にルーニーの現役引退と監督就任を発表した。
2021年9月18日、破産申請を開始したことを発表した。クラブの発表によれば、元々の財政難に2020年からの新型コロナウイルス流行による収入の減少が決定打となり、クラブの売却先を探していたが、不調に終わったことを理由としているが、モリスのオーナー就任以降、選手および監督の人件費が財政を圧迫しており、杜撰な経営が報じられている。破産申告を受けてイングリッシュ・フットボールリーグは、ダービーに対して2021-2022シーズンの勝ち点21剥奪を決定し、この-21点が重くのしかかり、リーグ22位で迎えた第43節の対QPR戦の敗戦で降格圏となる21位以下が確定、EFLリーグ1(3部)への降格が決定した。
降格決定後の2022年7月1日、ダービーシャーの不動産を生業とするClowes Developmentsによるクラブの買収が決定した
2020-21 | チャンピオンシップ | 46 | 11 | 11 | 24 | 36 | 58 | 44 | 21位 | 3回戦敗退 | 2回戦敗退 | コリン・カジム=リチャーズ | 8 | ||
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2021-22 | チャンピオンシップ | 46 | 14 | 13 | 19 | 45 | 53 | 34 | 23位 | 3回戦敗退 | 2回戦敗退 | トム・ローレンス | 11 | ||
2022-23 | EFLリーグ1 | 46 | 位 |
ドロー
2020-21シーズンもモイーズ体制が継続。夏の移籍市場ではワトフォードFCからセンターバックのクレイグ・ドーソン、ソウチェクの推薦を受けスラヴィア・プラハからヴラディミール・ツォウファル、ブレントフォードからサイード・ベンラーマを獲得した。開幕戦のニューカッスル・ユナイテッド戦では低調なパフォーマンスで0-2の敗戦を喫し、降格候補の筆頭とも言われた。しかし2節のアーセナルFC戦以降5バックを導入したことで攻守に改善を見せる。3節のウルヴァーハンプトン・ワンダラーズFC戦で4-0と今季初勝利を記録すると、4節のレスター・シティ戦でも3-0と大勝した。5節のトッテナム・ホットスパーFC戦では前半に3得点を浴びるも、80分からファビアン・バルブエナ、ダビンソン・サンチェスのオウンゴール、マヌエル・ランシニのゴールで追いついた。その後も安定したパフォーマンスで勝ち点を積み上げ、1月にはマンチェスター・ユナイテッドFCからジェシー・リンガードをレンタルで獲得。デビュー戦のアストン・ヴィラFC戦で2ゴールを挙げる活躍を見せると、その後もハイパフォーマンスを連発し、トップ下のレギュラーとしてチームを牽引した。UEFAチャンピオンズ・リーグ出場までにはあと一歩届かなかったものの、最終的にシーズンを6位で終えUEFAヨーロッパリーグの出場権を獲得した。
2021-22シーズン、チェルシーFCからフランス代表センターバックのクル・ズマを約3000万ポンドの移籍金で獲得。さらにCSKAモスクワからクロアチア代表ミッドフィルダーのニコラ・ヴラシッチを完全移籍で獲得。またスパルタク・モスクワからチェコ代表ミッドフィルダーのアレックス・クラールを買取りオプション付きのレンタルで獲得した。
2月01日(水) 4:45
2020-21 | チャンピオンシップ | 46 | 13 | 13 | 20 | 37 | 61 | 52 | 18位 | 3回戦敗退 | 1回戦敗退 | ルーカス・ユトキエヴィッツ | 8 | ||
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2021-22 | チャンピオンシップ | 46 | 11 | 14 | 21 | 50 | 75 | 47 | 20位 | 3回戦敗退 | 2回戦敗退 | スコット・ホーガン | 10 | ||
2022-23 | チャンピオンシップ | 46 | 位 |
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