2010.07.06 (火)

7月のえんだより

園の回りでは、黄金色になった麦畑の麦の刈り取りが行われ、田んぼでは稲の葉が青々と育ち、蛙の声が聞こえてきます。気温もあがってきて、食中毒や熱中症に気をつけなければならない季節となりました。「ほけんだより」等ご参照いただき、ご家庭でもご配慮ください。

さて、7月の大きな行事として七夕があります。近年、ご家庭で笹飾りをされることは少なくなってきたとは思いますが、よく知られている織姫と彦星の話以外のところで、少し、ご紹介したいと思います。日本古来の行事のひとつとして、「棚機女(たなばたつめ)」という行事がありました。お盆前の先祖の霊を迎える禊の行事であったようです。祖霊に着てもらうための着物を織り、笹につけて供えて先祖の霊を待ち、豊作を願い、人々の穢れを祓うものだったということです。その着物のなごりが五色の短冊となったそうです。笹飾りは、天に住む先祖の霊を呼び、穢れを移した笹や短冊を川や海に流して禊をするというもので、6日の夕方に軒先に飾って翌日7日の夜に取り外すのですが、現代では環境問題もあり、川や海に流すことは難しいです。

日本の行事には、節目に穢れを祓い、禊をするということがあります。人間とは気儘なものだから、自分を振り返って律する機会とするように、と先祖からの申し送りのような気がします。

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